秋をどれほど好きかについて

季節の中で秋が一番好きだ

昔は春が、好きだった。
ちなみに夏は一番嫌いだ。

身軽でもなく、気軽でない
暑い寒いの極端な季節が嫌いだった。
…だった。いや、今もそうだ。

秋は自分の生まれた季節。
春は花粉症の季節。

秋は紅葉の季節。
春は桜の季節。

似たところの多い二つの季節の違いを
あえて提示するならば
秋は「落ち着いている」というところだろうか。

始まりの季節の春、開放感のある夏、
イルミネーションや一年の締めくくりの冬に比べると
黄土色の地味な季節かもしれないけれど
ゆっくり落ち着いて、丁寧に過ごすことのできる
ある意味贅沢な季節だろう。

まだまだ秋を楽しみたい。

そんな感じだ。

相変わらず読書をしている。

そんな感じだ。

たまには本の話

※読書の秋にふさわしく
いろいろ思い出し書きをしています。
最後まで読んだからといって
イラストに関する内容は出てきません。
そんなのもたまにはいいかな。と(笑)

==============

「文章を書くには
たくさんの文章を読まないといけない。
さあ、本を読みましょう。」

「本を読みましょう。」

文字を読み、慣れ、親しみ、
学び、習得するという流れ。
なのだと思う。うん、思う。

関西人として真っ当に、
会話でのコミュニケーションを
得意とする(?)ぼくとしては、
子どもの頃から読書や作文は苦手分野で、
夏休みの読書感想文はその最たるもの。
苦行でしかなかった。

漢字はもはや記号であり
文字のみで構成された
数百ページ!(辛い!)

登場人物の想像しながら
物語を読んで理解していくなど
離れ業もいいところ。

どうして父や姉はその世界に浸かり、
また新しい本を買い、映画のごとく
楽しめるのだろうか。不思議で仕方なかった。
父は歴史物、姉はドラマや映画の
原作本をよく読んでいた。

読めればきっと面白い。
しかし、いざ、目を通しても
面白さがわからない。というより、読めない。
習得しなければいけない技術がある。
そんな気がしていた。

今になって思う。
必要なのは興味だったのだ。

それまで目を通してみた本はいくつかあった
姉に借りた本、おすすめされた本
読んだ。と思う。しかし、覚えてない。
多分「文字を目で追った」というだけだった。

本は近くて、遠い。
憧れにも似た存在。

大学生になった最初の春休み。
「この歳で小説も読めないのはちょっと…。」という
自身へ小さなのプレッシャーを抱え書店に立ち寄り
どこから、なにを選んで良いかわからないまま
文庫コーナーをうろつく中、
平置きされている小説の帯に一文

────神様を閉じ込めにいかないか?

目に止まった。
手にとって、なんとなく、「読んでみたい」と思った。

「アヒルと鴨のコインロッカー」(著:伊坂幸太郎)
大げさに言えば、ここからぼくの読書ライフが始まる。

今になって思えば、最初に手にとったのが
伊坂作品でよかった。

そもそもぼくが本を読めなかったのは
描写の想像力と、読書に対するスタミナ不足。

伊坂作品の特徴でもある
複数の視点から物語を進める手法が、
あちらこちらに物語の視点が移ることはあっても
一章(もしくは節)の文章量が少なく
理解しやすい仕様になっている。
(と言っても、はじめはページを
行ったり来たりで読んでいたけれど)

ぼくの抱えていた問題を
爽快なストーリーと驚きの結末(何このトリック!)で
破壊して読書の楽しみを与えてくれた伊坂さんには
なにかいいものを送りたい(きっと迷惑だ)。

人に本を薦めるなんて一生ないと
思っていたけれど、何かのきっかけで
この文章を思い出して、書店でその本と目があったら、
手にとって読んでみてほしい。

「アヒルと鴨のコインロッカー」

==============

以降、伊坂作品(文庫本)を買いあさり、
ミステリー小説を主として読書を進めております。
最近は森博嗣作品にどっぷりです。
その話は、また気が向いた時に。

良い読書の秋を◎

散文

勘違いしていた

自分が作品を作ったと
自分自身から生まれたものだと
いつもの間にか思い込んでいた。

無から作り出していたと。

思い出した、

きっかけを拾い集めて
作っていたことを
だらかに言いたいことを
形として絵にしていたことを
好きやがんばれも大丈夫も
自分へ発したことじゃないことを

人に会う、知る、伝える
自分の絵はコミュニケーションツールだと
いつか至っていたところを
すっかり忘れてしまっていた。

救ってあげられる人になりたい
変わらずそこにいるだけでも
誰かを安心させられる存在になりたい。

知らないあなたのために
絵を描く。

アンテナをもう一度
整備しなくては

最終回めいた記事を書いて、早一ヶ月半(笑)
途絶え途絶えの記事を読んでくださる方に
頭が上がらないイヌブシです。

ここまでくると
インターネットというより
「更新」に向いてないのだろうなと
思ったりしているこの頃です。
(こんなことばっかり書いてるな・・・苦)

や、もっと気楽にいこう。

というわけで
暑中見舞いのつもりが残暑見舞いになりました。
今月のカレンダーです。

よしなに◎

止まって気づくいろいろなこと

今更だけれども、365works。

5年間、そうか。そんなに書いたか。
と思うほど毎日描き続けてきて。

多分書き始めるまでに培っていた何かを
アウトプットし続けた5年だったのだと思う。

5年間で消費した、生み出した何かに
匹敵する、もしくはそれを超える、培うための
何かを吸収しなければならない。

最近、周りのスピードについていけない自分がいて
「あー自分はまだ軽い放心状態なのだな」と
思った次第です。

自転車は、踏み込みが上手にできれば
バランスさえ取れれば、ハンドル操作をあやまらなければ
すーっと進んでいけるものです。
365もそんな感じでした。

最初の「よし!」って意気込みが
割と、すべてだったのかもしれない
「かもしれない」ってのは
「5年も前なのでもはやあやふやだと
いうことです。

今は、自転車を降りて
フラフラ歩いてる、
乗ってみたい気もするけれど
どこに行くか決めていない感じ。

多分365を始めた頃は
「どこまでいけるか」を試したかった
それだけやったんやろな
(ハチクロの竹本くんのようです笑)

こうやって書くと引退みたいで
イヤなんですけど。

自分の心の落とし所として。
ちいさなケジメとして。

365はスケッチブックに書いた分を
そのうち全部きちんと作品として飾れるところを作ろうと思っています。

「毎日楽しみにしていたのに最近アイツ描かないな」って
思ってくれている皆さまに
まるで私信のようなブログでした。

※自分の中から出る作品はすこし時間がかかりそうですが
外からの刺激で描き続ける予定です。
お仕事依頼お待ちしております(笑)

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